自民党が与謝野、舛添両氏を除名処分(産経新聞)

 自民党は27日午前、党紀委員会を開き、「たちあがれ日本」の与謝野馨共同代表=衆院比例代表東京ブロック=と「新党改革」の舛添要一代表=参院比例代表=を除名処分にすることを決めた。中曽根弘文党紀委員長は記者団に対し、除名の理由について「与謝野、舛添両氏は比例代表の当選者なので、本来議員辞職して党に議席を戻すべき立場だ」と述べた。

 一方「たちあがれ」に参加した園田博之前幹事長代理=衆院熊本4区=と中川義雄=参院北海道選挙区=、藤井孝男=同岐阜選挙区=両氏、「新党改革」の矢野哲朗=同栃木選挙区=、小池正勝=同徳島選挙区=両氏については離党届を受理することを決めた。

 党紀委では、一部の委員が「今後は新党と協力する必要がある」として、与謝野、舛添両氏の除名に反対した。しかし大半が「両氏は新党の中心的人物。党が一致団結して参院選に取り組まなければならない時期だけに、党として明快なメッセージを出す必要がある」として厳しい処分を求めた。中曽根委員長を除く12委員が採決した結果、賛成9、反対3で2人の除名処分が決まった。

 他の5氏については、各道県連が寛大な処置を求めていることや、各選挙区を勝ち抜いたことを踏まえ、除名処分を見送った。

【関連記事】
自民の水野賢一氏が離党届を提出 参院選出馬に前向き
谷垣氏、重ねて退陣要求 「首相は普天間を軽く見ていた」
新報道2001世論調査 自民が民主を逆転 参院選投票先で
舛添新党 自民は崩壊の危機直視を
舛添要一「新党改革」代表 「新しい政治つくる」再編の目になるか
「裸の王様」次に座るのは…

火山噴火 関空ローマ便が出発便再開へ(毎日新聞)
「ニュースばかりみていた」ようやく帰国の日本人(産経新聞)
政党交付金、8党に支給(時事通信)
物品購入で不正経理3295万円=09年度会計監査まとめ−警察庁(時事通信)
<掘り出しニュース>東京・調布に「鬼太郎公園」誕生 看板は水木さん筆(毎日新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。